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PS5用SSDは1TBと2TBどっち?本体容量・ゲーム本数・価格差で選び方を解説

PS5のSSDは1TBと2TBのどちらがおすすめか解説

PS5の空き容量が足りなくなり、M.2 SSDを買おうとすると、まず容量で迷います。1TBなら価格は抑えられるものの、あとから足りなくならないかが気になります。2TBなら余裕はありますが、そこまで必要かどうかは分かりにくいところです。

この迷いは、「ライトユーザーなら1TB、ヘビーユーザーなら2TB」という分け方だけでは解消しにくいです。いま使っているPS5本体の容量、残しておきたいゲームの容量、ゲームを削除できるか、そして1TBと2TBの価格差。この4つを順番に確認すると、自分に合う容量を判断しやすくなります。

PS5のSSDは1TBと2TBどっち?まずは使い方で判断

最初に、判断の目安を表にまとめました。左右どちらの列に多く当てはまるかを見てください。

判断ポイント1TB向き2TB向き
本体容量1TB内蔵の現行PS5など825GBモデル(初期型・日本語専用デジタル版)
大型ゲーム同時に残す本数が少ない100GB級を複数残したい
ゲームの削除遊び終えたら消せるなるべく消したくない
再ダウンロード時間がかかっても気にならない時間や通信量が気になる
ライブサービス作品長期保存する作品は少ない複数を長期間インストールしておく
利用人数主に1人家族など複数人
価格初期費用を抑えたい差額を払ってでも容量の余裕がほしい

PS5 Proは別枠です。 最初から2TBのSSDを内蔵しているため、まずは今の容量で本当に足りていないかを確認してください。Proについては後ほど詳しく説明します。

左の列に多く当てはまるなら1TBが候補になります。右の列が多いほど、2TBに追加費用を払う意味が大きくなります。どちらとも言いにくい場合は、以下の本体容量と価格差まで確認してから決めると判断しやすいです。

PS5はモデルによって本体ストレージ容量が違う

「PS5の容量は825GB」というイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし2026年現在は、モデルによって本体容量が825GB・1TB・2TBと異なります。

増設後の容量は、本体容量とSSDの組み合わせで変わります。PlayStation公式情報をもとに整理すると、次のとおりです。

モデル本体容量+1TB SSD+2TB SSD
初期型PS5(CFI-1000 model group)825GB約1.8TB約2.8TB
その他の現行型(CFI-2000 model group - slim)1TB2TB3TB
PS5 デジタル・エディション 日本語専用825GB約1.8TB約2.8TB
PS5 Pro2TB3TB4TB

※表の数値は公称容量を単純に足したものです。本体やM.2 SSDではシステム領域やフォーマットなどがあるため、実際にゲームの保存に使える容量は表記どおりにはなりません。

この表で押さえておきたいのは、同じ1TBのM.2 SSDを増設しても、もともとの本体容量によって増設後の余裕が違うことです。

たとえば825GBモデルと1TBモデルでは、同じ1TBを増設した場合でも合計容量に差があります。「PS5には1TBで十分か」を考えるときは、増設するSSDだけでなく、今使っている本体の容量も確認しておきましょう。

1TBと2TBにはゲームが何本入る?

容量のイメージをつかむために、ゲーム1本の容量を仮定して単純計算してみます。

1本のゲーム容量を仮定1TB2TB
50GB最大約20本相当最大約40本相当
100GB最大約10本相当最大約20本相当
150GB最大約6本相当最大約13本相当

この表は、公称容量をゲーム1本の仮定容量で割った単純計算の目安です。実際には次の理由で、保存できる本数は変わります。

  • 実際に使える容量は公称値より少ない
  • ゲームの容量はタイトルごとに大きく異なる
  • DLCやアップデートで容量が増えることがある
  • 同じタイトルでも、今後の更新で容量が変わる可能性がある

そのため、「1TBならゲームが10本入る」とは言い切れません。

本数だけで考えるよりも、100GB級のゲームを同時に何本残しておきたいかで考える方が、実際の使い方に近い判断ができます。

1TBで十分かを決める7つの判断ポイント

同時に何本のゲームをインストールしておきたいか

見るべきなのは、持っているゲームの本数ではありません。インストールしたまま残しておく本数です。

ディスク版やダウンロード版をたくさん持っていても、本体やM.2 SSDに入れておくのが数本だけなら、必要な容量はそれほど多くなりません。

100GB以上の大型タイトルを複数遊ぶか

容量を多く使いやすいのが、大型タイトルです。

100GB前後、あるいはそれ以上のゲームを複数入れておく場合は、1TBでも使える領域のかなりの部分を占めます。大作を並行して遊ぶことが多い方は、前の表の100GB・150GBの行を基準に考えると容量感をつかみやすくなります。

遊び終えたゲームをすぐ削除できるか

クリアしたゲームを削除できる方は、1TBを運用しやすくなります。

逆に、「いつか遊び直すかもしれない」とゲームを残しておくことが多い場合は、使える空き容量が少しずつ減っていきます。

再ダウンロードの時間や通信量が気になるか

削除したゲームをもう一度遊ぶときは、再インストールや再ダウンロードが必要になります。

高速な回線を使っていて、ダウンロードを待つのが苦にならないなら、遊ばないゲームを削除しながら1TBを運用しやすくなります。

一方で、大容量ゲームのダウンロードに時間がかかる環境や、通信量を気にする場合は、ゲームを残しておける容量が多い方が便利です。

ライブサービスゲームを長期間残すか

アップデートが続くライブサービス型のゲームは、長い期間インストールしたままになりやすい作品です。

こうしたタイトルを複数遊んでいると、その分の容量を継続的に使うため、新しいゲームに使える空き容量が少なくなります。

家族など複数人でPS5を使うか

家族がそれぞれ別のゲームを遊ぶ場合、自分が遊ばないタイトルも残しておく必要が出てきます。

自分の判断だけでは削除しにくいゲームも増えるため、1人で使う場合より大きな容量を活用しやすくなります。

現在のPS5本体容量は825GB・1TB・2TBのどれか

同じ遊び方でも、本体容量によって増設後の余裕は変わります。

825GBモデルと1TBモデルでは、同じ1TBのM.2 SSDを追加しても合計容量が違います。PS5 Proの場合は2TBを標準搭載しているため、そもそも増設が必要かどうかから考えることになります。

1TBと2TBの価格差はいくら?同じSSDで比較

価格差を比べるために、同じシリーズの1TBと2TBで比較します。

ここでは、ヒートシンク一体型でメーカー公式がPS5との互換性を案内している「Lexar NM790 with Heatsink」を基準にしました。

比較項目1TB2TB
規格PCIe Gen4x4同左
最大読み込み/書き込み7,400MB/s/6,500MB/s同左
ヒートシンク一体型同左
PS5互換メーカー公式で案内あり同左
サイズ80×24×9.7mm同左
保証5年同左
価格の販売例約34,800円約57,800円
1TBあたりの価格約34,800円約28,900円
1TB→2TBの差額―約23,000円

※速度はメーカー公称値です。実際の性能は使用環境などによって異なります。

※価格は2026年10月2日時点で確認できた販売例です。販売店、セール、在庫状況によって変わります。

性能条件をそろえて比べると、1TBと2TBで大きく違うのは容量と価格です。

1TBあたりの価格を見ると、今回の販売例では2TBの方が割安です。ただし、容量単価が安いからといって、誰でも2TBを買うべきとは限りません。

追加した1TB分をほとんど使わないのであれば、その容量のために約2万3,000円多く支払うことになります。その場合は、総額を抑えられる1TBにも十分な意味があります。

反対に、追加の1TBまで使う可能性が高いのであれば、2TBの容量単価の安さを活かせます。

SSDは価格変動が大きいため、容量を決めるときは現在の1TBと2TBの差額も確認してください。差額が縮まっている時期ほど、2TBを選ぶ容量単価上のメリットは大きくなります。

こんな人なら1TBを選んでも後悔しにくい

1TBを選びやすいのは、次の条件が複数当てはまる方です。

  • 1TB内蔵の現行PS5を使っている
  • 同時に残しておく大型ゲームが少ない
  • クリアしたゲームは削除できる
  • 再ダウンロードに抵抗がない
  • PS5を主に1人で使っている
  • 1TBから2TBへの追加費用は抑えたい

1TB内蔵モデルなら、1TBのM.2 SSDを追加すると公称容量の単純合計は2TBになります。

遊び終えたゲームを入れ替えながら使えるのであれば、追加費用を抑えつつ保存容量を増やせる選択肢です。

こんな人なら2TBの追加費用を払う価値が高い

次の条件が重なるほど、1TBとの差額を払って2TBを選ぶメリットが大きくなります。

  • 825GBモデル(初期型・日本語専用デジタル版)を使っている
  • 100GB級以上のゲームを複数残しておきたい
  • ライブサービスゲームを複数遊んでいる
  • 遊び終えたゲームも削除せずに残しておきたい
  • 再ダウンロードの手間や通信量を避けたい
  • 家族など複数人でPS5を使っている
  • 今後もPS5を長く使うつもりでいる
  • 1TBとの差額よりも容量の余裕を優先したい

825GBモデルは、1TBモデルよりもともとの本体容量が少ないため、同じSSDを増設した場合でも公称容量の合計は小さくなります。

大型ゲームを複数残す、家族で使う、ゲームをあまり削除しないといった条件が重なる場合は、1TB増設より2TB増設の方が空き容量を多く確保できます。

PS5 Proに1TB・2TB SSDを増設する必要はある?

PS5 Proは、標準で2TBのSSDを内蔵しています。

そのため、「PS5は容量不足になりやすいから増設する」という考え方を、そのままPS5 Proに当てはめる必要はありません。

今の2TBで空き容量に困っていないなら、急いでM.2 SSDを買わなくてもよいでしょう。増設を検討しやすいのは、次のような場合です。

  • 2TBでも空き容量が少なくなってきた
  • 大型ゲームを多く残しておきたい
  • ライブサービスタイトルを複数インストールしている
  • 家族での利用などで保存するゲームが増えている

まずはPS5 Proのストレージ画面で現在の使用量と空き容量を確認し、実際に追加容量が必要になってから1TB・2TBを比較する順番で問題ありません。

PS5用M.2 SSDを買う前に対応条件だけ確認

1TBか2TBかを決めても、PS5の要件を満たしていないM.2 SSDではストレージ拡張に使えません。

PlayStation公式サポートで案内されている主な条件は次のとおりです。

  • PCI-Express Gen4x4対応のM.2 NVMe SSD
  • 容量は250GB~8TB
  • シーケンシャル読み込み速度5,500MB/秒以上を推奨
  • ヒートシンクなどの放熱構造が必要
  • 対応サイズは2230/2242/2260/2280/22110
  • 放熱構造を含めた高さは最大11.25mm

今回比較したLexar NM790 with Heatsinkは、PCIe Gen4x4・最大読み込み7,400MB/s・ヒートシンク一体型で、メーカー公式がPS5との互換性を案内しています。

別の商品を選ぶ場合も、容量だけでなくPS5のM.2 SSD要件を満たしているか購入前に確認してください。

PS5 SSDの1TB・2TBについてよくある質問

PS5のSSDは1TBで十分?

本体容量や使い方によります。

1TB内蔵のPS5を使っていて、同時に残すゲームが少なく、遊び終えたゲームを削除できるなら、1TB増設を選びやすくなります。

一方、825GBモデルで大型ゲームを複数残したい場合は、2TBも比較した方がよいでしょう。

PS5に2TB SSDは必要?

全員に必要なわけではありません。

大型ゲームを複数残したい方、長期間インストールしておく作品が多い方、家族でPS5を使っている方などは、2TBの追加容量を活用しやすくなります。

PS5 ProにもM.2 SSDを増設できる?

増設できます。

ただしPS5 Proは本体に2TBのSSDを内蔵しているため、通常のPS5より先に「現在の2TBで本当に不足しているか」を確認することが重要です。

1TB・2TBにはゲームが何本入る?

ゲーム1本の容量によって大きく変わります。

単純計算では、100GBのゲームなら1TBで最大約10本相当、2TBで最大約20本相当ですが、実際に使える容量は公称値より少なく、DLCやアップデートでも必要容量は変化します。

「何本入るか」より、普段遊ぶゲームを同時にどれだけ残したいかで判断するのがおすすめです。

最初に1TBを買って、後からもう1TB追加できる?

PS5のM.2 SSD増設は、装着済みのM.2 SSDへもう1枚追加して容量を合算していく方式ではありません。

あとからM.2 SSD側の容量を1TBから2TBなどへ増やしたくなった場合は、基本的に装着している1TB SSDを取り外し、より大容量のSSDへ交換することになります。

そのため、近いうちに1TB以上の追加容量を使うことが明確なら、最初から2TBを選ぶことも判断材料になります。

まとめ|本体容量と残したいゲームから1TB・2TBを選ぼう

あなたの状況選びやすい容量
1TB内蔵の現行PS5を使っている/ゲームを削除できる/保存する本数が少ない/価格を抑えたい1TB
825GBモデルを使っている/大型ゲームを複数残したい/長期保存が多い/家族で使う/再ダウンロードを避けたい2TB
PS5 Proを使っているまず標準の2TBで不足しているかを確認

1TBと2TBで迷ったら、「本体が何GBか」「大型ゲームを何本残したいか」「削除・再ダウンロードが苦にならないか」の3点から確認してみてください。

そのうえで現在の1TBと2TBの価格差を見れば、追加1TBへお金を払う価値が自分にあるか判断しやすくなります。

-ゲーム環境・周辺機器