アトリエシリーズは作品数が多く、「初代の『マリー』から全部遊ばないといけない?」「最新作から入っても大丈夫?」と迷いやすいシリーズです。
先に答えると、全作品を最初から順番に追う必要はありません。アトリエはいくつかのシリーズ(作品群)に分かれているので、気になったシリーズの入口作品から始めれば大丈夫です。
2026年にPS5で始めるなら、候補は4作品に絞ると選びやすくなります。この記事では、それぞれがどんな人に向いているかと、シリーズの順番の考え方をまとめました。
アトリエシリーズはどれから?最初の1本は遊び方で選べばいい
最初の1本は「どんな遊び方をしたいか」で選ぶのがいちばん早いです。
| こんな人 | 最初の候補 | 通常価格 |
|---|---|---|
| 王道の入口から始めたい・同じ主人公の3部作を追いたい | ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ DX | 6,380円 |
| 広いフィールドの探索・リアルタイムバトル・ハウジングを楽しみたい | ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~ | 9,680円 |
| ターン制バトル・調合・ショップ経営を楽しみたい | 紅の錬金術士と白の守護者 ~レスレリアーナのアトリエ~ | 8,580円 |
| シリーズ原点の雰囲気を現代仕様で遊びたい | マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~ | 6,380円 |
※価格は2026年9月24日時点で確認したPS5版またはPS4&PS5版の通常価格です。セール中は販売価格が変わる場合があります。
4作品ともPS5版が用意されていて、シリーズ初心者の入口にできます。遊びたいスタイルがはっきりしているなら、表を基準に選んで問題ありません。
どれもピンとこない、決めきれないという場合は、次に紹介するライザDXを基準に考えると選びやすくなります。
迷ったらライザのアトリエ DXから考えると選びやすい
『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ DX』は、公式サイトで「はじめての『アトリエ』にもおすすめ」と案内されている作品です。迷ったときの基準にしやすいのは、この公式の位置づけがあるからです。
もうひとつの理由は、ライザが主人公を続投する3部作「秘密」シリーズの1作目であること。気に入れば、同じ主人公と仲間たちの物語をそのまま続編で追いかけられます。
- ライザ1 DX → ライザ2 DX → ライザ3 DX
- 3作ともPS5版あり
2や3から始めることもできますが、同じ人物たちの物語が続いていくので、初めてなら1から入るほうが人間関係を理解しやすいです。
なお、3作をまとめたダウンロード版『ライザのアトリエ ~秘密トリロジー~ DX』もあり、通常価格は14,355円です。ただ、シリーズ自体が初めてなら、まず1作目で自分に合うかを確かめてから続編を買う進め方でも遅くありません。
探索やアクションを重視するならユミアのアトリエ
『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』は、広い世界を自分の足で歩き回りたい人に向いた入口です。2025年3月21日に発売され、PS5版とPS4版があります。
主な特徴は次のとおりです。
- 広大なオープンフィールドの探索
- リアルタイムで進行するバトル
- 調合と、フィールドでも使える略式調合
- 自分の拠点を作れるハウジング
「錬金術で道具を作るRPG」というアトリエの軸を残しながら、探索・戦闘・拠点づくりまで幅広く楽しめる作品です。
ライザとどちらが上というより、遊びの重心が違うと考えると選びやすくなります。
また、2027年2月25日発売予定の『カリアのアトリエ』は、ユミアがアラディス大陸の謎を解き明かしてから2年後の世界が舞台です。これから展開される新作の流れも追いたい人にとっては、ユミアから入る理由がひとつ増えます。
ターン制バトルと調合を楽しみたいなら紅白レスレリ
じっくり考えてコマンドを選ぶ戦闘が好きなら、『紅の錬金術士と白の守護者 ~レスレリアーナのアトリエ~』(通称:紅白レスレリ)が候補になります。2025年9月26日に発売され、PS5版とPS4版があります。
- バトルはターン制のコマンドバトル
- 調合に加えて、ショップ経営や町の復興要素がある
アイテムを作るだけでなく、それを店で売ったり町を立て直したりと、調合したものを町の発展につなげていく遊びも特徴です。
気になりやすいのが、スマホ版『レスレリアーナのアトリエ』との関係です。舞台はスマホ版と同じランターナ大陸ですが、公式Q&Aでは「独立した物語」と説明されていて、スマホ版の予習は必要ありません。
過去のアトリエ作品のキャラクターも登場しますが、主人公のリアスとスレイは彼らと初めて出会う立場です。シリーズ初プレイでも物語へ入りやすい作りになっています。
昔ながらのアトリエを知りたいならマリーRemake
『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』は、1997年に登場したシリーズ第1作『マリーのアトリエ』のリメイクです。PS5版とPS4版があります。
原点の作品ですが、Remakeでは現代向けに遊びやすく作り直されています。
- チュートリアルや各種仕様への案内が拡充
- 時間を気にせず遊べる「無期限モード」を追加
期限を意識しながら進めるスタイルが不安な人でも、無期限モードなら日数を気にせず進められます。
「シリーズを語るなら原点から」という必修作品ではなく、アトリエの始まりの雰囲気を今のゲームとして体験したい人向けの1本です。古い作品のリメイクだからといって、初心者が避ける必要はありません。
アトリエシリーズは全部順番に遊ぶ必要がある?
必要ありません。1997年の『マリー』から発売順にすべて追わなくても、気になる作品群の入口から始められます。
アトリエシリーズは、複数の作品群に分かれていて、作品群ごとに世界・登場人物・システムが変わります。別の作品群の前作を知らなくても、最初から始められる作品は多くあります。
ただし、同じ作品群の続編を遊ぶ場合は話が別です。登場人物や物語がつながっているため、その作品群の入口から順に進めたほうが理解しやすくなります。
主なシリーズのプレイ順を簡単に整理
PS5でPS4版の後方互換も含めてアクセスしやすい主な作品群を整理すると、次のようになります。
| 作品群 | 順番の目安 |
|---|---|
| 秘密 | ライザ1 → ライザ2 → ライザ3 |
| アーランド | ロロナ → トトリ → メルル → ルルア |
| 黄昏 | アーシャ → エスカ&ロジー → シャリー |
| 不思議 | ソフィー → フィリス → リディー&スール |
| アラディス大陸の流れ | ユミア → カリア |
「不思議」シリーズだけは少し補足が必要です。
発売順は、
ソフィー → フィリス → リディー&スール → ソフィー2
ですが、『ソフィーのアトリエ2』の物語は初代『ソフィー』と『フィリス』の間に位置します。
そのため、物語の時系列で追うなら、
ソフィー → ソフィー2 → フィリス → リディー&スール
という並びになります。
初めて不思議シリーズへ入るなら、まず『ソフィー』から始めれば問題ありません。
また、ユミアとカリアはここで便宜上まとめていますが、「ユミア・カリアシリーズ」という公式シリーズ名が発表されているわけではありません。公式に確認できるのは、カリアがユミアの物語から2年後のアラディス大陸を舞台にしていることです。
PS5なら旧作も遊べる?PS5版とPS4版の違いに注意
ここで初心者向け候補として紹介したライザDX・ユミア・紅白レスレリ・マリーRemakeには、いずれもPS5版があります。
一方、アーランド・黄昏・不思議の各DX作品などは、PS StoreではPS4版として販売されています。
PlayStation公式によると、PS5では4,000タイトル以上あるPS4ゲームの大多数を後方互換でプレイできます。
ただし、「PS5本体で遊べる」と「PS5版が発売されている」は別の話です。
旧作を購入するときは、PS Storeの商品ページで対応機種とPS5でのプレイ可否を確認してから購入すると確実です。
2027年のカリアのアトリエを待つのもあり?
シリーズの次回作として発表されているのが『カリアのアトリエ ~夜の王国と追憶の道標~』です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2027年2月25日 |
| 対応機種 | PS5 / Nintendo Switch 2 / Xbox Series X|S / Steam |
| 通常版 希望小売価格 | 9,680円 |
| 舞台 | ユミアがアラディス大陸の謎を解き明かしてから2年後 |
どうしても次回作から入りたいなら、カリアを待つのもひとつの選択です。
ただ、発売まではまだ時間があります。今すぐアトリエを遊んでみたいなら、ここまで紹介した4作品から始められます。
カリアから始める場合にユミアを先に遊ぶべきかは、カリアのアトリエは前作未プレイでも遊べるかをまとめた記事で詳しく解説しています。
アトリエシリーズ初心者のよくある質問
最新作から始めても大丈夫?
2026年9月24日時点で発表されている次回作は、2027年2月25日発売予定の『カリアのアトリエ』です。
発売済みタイトルで最も新しいもののひとつが、2025年11月12日に発売された『ライザのアトリエ ~秘密トリロジー~ DX』ですが、こちらは過去に発売されたライザ3部作を追加要素とともにDX化した作品です。
新しい物語から入りたいなら、2025年9月26日発売の『紅白レスレリ』や、2025年3月21日発売の『ユミアのアトリエ』も入口にできます。
特に紅白レスレリは、スマホ版レスレリとは独立した物語なので、シリーズ未経験でも予習なしで始められます。
ライザ2や3から始めてもいい?
プレイすること自体はできます。
ただ、ライザ3部作は同じ主人公と仲間たちの物語が続いていくので、初めてなら1 DXから始めたほうが話を追いやすいです。
時間制限が苦手でも遊べる?
時間制限の有無や扱いは作品によって違います。
「アトリエ=厳しい日数管理」というイメージを持たれがちですが、今回の入口候補をすべて同じように考える必要はありません。
原点の雰囲気を味わいたいけれど期限が気になる場合は、「無期限モード」があるマリーRemakeなら日数を気にせず遊べます。
まとめ
アトリエシリーズは、全部遊んでからでないと新作へ進めないシリーズではありません。2026年にPS5で始めるなら、遊びたいスタイルで最初の1本を選べば大丈夫です。
- 王道の入口から始めたい → ライザのアトリエ DX
- 探索やリアルタイムバトルを楽しみたい → ユミアのアトリエ
- ターン制バトルやショップ経営が好き → 紅白レスレリ
- シリーズの原点を知りたい → マリーのアトリエ Remake
決めきれない場合は、公式が初めての「アトリエ」にもおすすめしているライザ1 DXから考えると選びやすいです。