PC版『ゼンレスゾーンゼロ』は基本プレイ無料です。ゲーム本体を購入する必要はなく、対応するWindows PCがあればダウンロードして始められます。
PCでは公式ランチャーのHoYoPlayに加えて、2026年6月からSteam版も正式配信されています。どちらを選んでもゲーム本編の内容は同じで、Steam版だけ別ゲームということはありません。
ただし、新バージョンの事前ダウンロードやゲームデータのリソース管理など、PC上での扱いには違いがあります。
この記事では、HoYoPlay版とSteam版の違いに加えて、必要スペック・容量、スマホやPS5、Xboxで遊んでいたデータをPCでも使えるかまでまとめます。
ゼンレスゾーンゼロPC版は基本プレイ無料
PC版『ゼンレスゾーンゼロ』は基本プレイ無料です。ゲーム本体を購入する必要はありません。
ゲーム内にはモノクロームやインターノット会員権などの課金要素がありますが、ゲームを始めるだけなら料金はかかりません。
「PC版だけ買い切りなのでは?」と心配している人も、まずは無料で始められます。
ゼンレスゾーンゼロPC版はどこからダウンロードできる?
現在、PC版には主に次のダウンロード経路があります。
- HoYoPlay:HoYoverse公式のPCゲームランチャー
- Steam:2026年6月、Ver.3.0アップデートに合わせて正式リリース
- Epic Games Store:こちらでもPC版を配信
以前はSteam版がなかったため、「PC版はHoYoPlayやEpic Games Storeからダウンロードする」という古い情報もあります。
現在はSteam版も正式に配信されているため、普段からSteamを利用している人もSteamライブラリから管理できます。
なお、HoYoverse公式ではSteam版を2026年6月17日・Ver.3.0アップデート後に正式リリースすると案内しています。一方、Steam日本語ストアではリリース日が6月16日と表示されています。
ここからは、選択肢として迷いやすいHoYoPlay版とSteam版を中心に比較します。
HoYoPlay版とSteam版の違い
主な違いをまとめると、次のとおりです。
| 項目 | HoYoPlay版 | Steam版 |
|---|---|---|
| 料金 | 基本プレイ無料 | 基本プレイ無料 |
| ゲーム内容 | 通常のPC版 | 同じゲーム内容 |
| 既存データ | 同じHoYoverseアカウント・サーバーで継続可能 | 初回起動時に既存HoYoverse IDを連携すれば継続可能 |
| 課金データ | アカウントを正しく連携していれば利用可能 | アカウント連携後は他プラットフォームの購入アイテムも利用可能 |
| 対応サーバー | America / Europe / Asia / TW・HK・MO | America / Europe / Asia / TW・HK・MO |
| アップデート | HoYoPlayから更新 | Steamライブラリから更新 |
| 新バージョン事前DL | 対応 | HoYoPlay経由の事前DLは非対応 |
| リソース管理 | 対応 | 現在は非対応 |
| PC上での管理 | HoYoverseタイトルをHoYoPlayで管理 | 他のPCゲームとSteamライブラリで管理 |
料金やゲーム本編そのものに大きな違いはありません。
選ぶうえで重要なのは、Steamでゲームをまとめて管理したいか、HoYoPlay側の事前ダウンロードやリソース管理を使いたいかです。
ゲーム内容や基本料金に大きな違いはない
Steam版も基本プレイ無料です。
既存のPC版やスマホ版、PS5版、Xbox版と同じ『ゼンレスゾーンゼロ』を遊ぶもので、Steam専用のゲーム内容やSteam専用サーバーが用意されているわけではありません。
正しくアカウントを連携すれば、既存のゲーム進行もSteam版で利用できます。
購入したモノクロームやインターノット会員権などについても、Steamと他プラットフォームのアカウントを連携した状態なら、プラットフォームを切り替えて利用できます。
Steam版でも既存のHoYoverseデータを使える
すでにスマホや他のプラットフォームで遊んでいる人は、Steam版の初回起動時に注意してください。
Steamで『ゼンレスゾーンゼロ』を初めて起動すると、SteamアカウントとHoYoverse IDを連携します。
既存データを使いたい場合は、
「Login with existing HoYoverse ID(既存HoYoverse IDでログイン)」
を選択し、これまで使っていたHoYoverse IDをSteamアカウントと連携します。
一方、
「Create HoYoverse ID now」
を選択すると、新しいHoYoverse IDと新しいゲームキャラクターが作成されます。
すでに育てているキャラクターをSteamでも使いたい人は、初回ログイン時に新規作成を選ばないよう確認してください。
また、既存データを利用するときは、キャラクターが存在するものと同じサーバーを選ぶ必要があります。
『ゼンレスゾーンゼロ』ではサーバーごとにゲームデータが独立しているため、別サーバーへ進行状況を移すことはできません。
HoYoPlay版は事前ダウンロードとリソース管理に対応
HoYoPlay版とSteam版のわかりやすい機能差が、新バージョンの事前ダウンロードとリソース管理です。
HoYoPlay版では、新バージョン配信前に一部リソースを事前ダウンロードできます。
2026年9月のVer.3.2でもPC向け事前ダウンロードが実施されており、アップデート前に必要なデータの一部を取得できました。
また、PC版にはリソース管理機能があります。
初回インストール時には、
- Base Resources
- Full Version
から選択できます。
Base Resourcesでは一部の必要なリソースからダウンロードするため、Full Versionより初回ダウンロード量を抑えられます。
ゲーム内のリソース管理画面では、クリア済みコンテンツの音声・映像・一部シーンリソースなどを削除でき、Auto-Deleteにも対応しています。
一方、Steam版は現在、HoYoPlayランチャーを使った新バージョンの事前ダウンロードに対応していません。
バージョン更新時は、メンテナンス開始後にSteamライブラリから最新バージョンをダウンロード・インストールします。
また、Steam版は現在リソース管理機能にも非対応で、フルのゲームリソースがダウンロードされ、リソース削除機能も利用できません。
ゲーム内容に差があるわけではありませんが、アップデートやストレージ管理の方法には違いがあります。
これからPCで始めるならSteamとHoYoPlayのどちらがおすすめ?
新しくPC版を始めるなら、普段の使い方で選べば十分です。
Steamが向く人
- PCゲームをSteamライブラリでまとめて管理したい
- ゲームの起動やアップデートをSteamで行いたい
HoYoPlayが向く人
- HoYoverseのPCゲームをまとめて管理したい
- 新バージョンを事前ダウンロードしておきたい
- ゲームデータのリソース管理機能を使いたい
迷っている人
ゲーム本編や基本料金に大きな違いはありません。
Steamライブラリで管理したいならSteam、事前ダウンロードやリソース管理を重視するならHoYoPlay、という選び方で問題ありません。
既存プレイヤーも、同じHoYoverseアカウントと同じサーバーを正しく利用すれば、これまでの進行データをPCで続けられます。
PC版を始めることが目的なら、必要な機能を確認したうえでダウンロードへ進みましょう。
ゼンレスゾーンゼロPC版の最低・推奨スペック
自分のPCで動かせるかは、公式のシステム要件を確認しましょう。
| 項目 | 最低スペック | 推奨スペック |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit | Windows 10 64bit |
| CPU | 第7世代 Intel Core i5 | 第10世代 Intel Core i7 |
| メモリ | 8GB RAM | 8GB RAM |
| GPU | GeForce GTX 970 | GeForce GTX 1660 |
| DirectX | Version 11 | Version 11 |
| ストレージ | 75GBの空き容量 | 75GBの空き容量 |
| HDD | 対応 | 対応 |
| SSD | 推奨 | 推奨 |
上表は現在のSteam公式システム要件を基準にしています。
SteamではDirectX 11と記載されています。一方、HoYoverseのSteam版正式リリース案内ではDirectX 11.1以降と案内されているため、環境を確認する場合はこの違いにも注意してください。
SSDは必須ではなくHDDにも対応していますが、公式ではSSDが推奨されています。
PC版に必要な容量は公式要件で75GB|余裕を持って確保しよう
Steamの公式システム要件では、PC版に75GBの空き容量が必要とされています。
HDDにも対応していますが、SSDが推奨です。
ただし、『ゼンレスゾーンゼロ』は継続的にアップデートされるゲームです。75GBぴったりまで空けるのではなく、今後の更新や追加リソースも考えてストレージには余裕を持たせておくと安心です。
HoYoPlay版では、ストレージを抑えたい場合にリソース管理機能を利用できます。
初回インストール時にBase Resourcesを選択したり、プレイ後に不要になった一部リソースを削除したりできるため、容量管理を重視する人にとってHoYoPlay版を選ぶ理由のひとつになります。
ゼンレスゾーンゼロPC版をダウンロードして始める方法
PC版を始める大まかな流れは次のとおりです。
- PC版のダウンロードページを開く
- 案内に従ってPCクライアントをインストールする
- ゲームデータをダウンロードする
- HoYoverseアカウントでログイン、または新規作成する
- ゲームを初回起動する
ゲームデータの容量が大きいため、事前にストレージの空き容量と通信環境を確認しておきましょう。
Steam版から始める人で、すでにスマホなどに既存データがある場合は、初回起動時に「Login with existing HoYoverse ID」を選択します。
そのうえで、既存キャラクターが存在するサーバーと同じサーバーへ接続してください。
スマホ・PS5・XboxのデータをPCでも使える?
既存データはPCでも利用できます。
同じHoYoverseアカウントと同じゲームサーバーを利用すれば、PC・Android・iOS・PS5・Xbox Series X|Sなどの対応プラットフォーム間でゲーム進行を共有できます。
プラットフォームごとに見ると、次のようになります。
- スマホ(iOS / Android):これまで利用していたHoYoverseアカウントでPC版へログインする
- PS5:PSNアカウントに連携しているHoYoverseアカウントを確認する
- Xbox Series X|S:Microsoftアカウントに連携しているHoYoverseアカウントを確認する
- Steam:初回起動時に既存HoYoverse IDをSteamアカウントへ連携する
データが見つからない場合は、まずログインしているHoYoverseアカウントと、選択しているゲームサーバーが既存環境と同じか確認してください。
別サーバーへゲーム進行データを移すことはできません。
また、アカウントを正しく連携していれば、Steamと他プラットフォーム間でもモノクロームやインターノット会員権などの購入アイテムを利用できます。
低スペックPCや容量不足なら公式クラウド版もある
通常のPC版をインストールするのが難しい場合は、『ゼンレスゾーンゼロ・クラウド版』という選択肢もあります。
クラウド版は2026年2月6日に正式リリースされ、WindowsとMacにも対応しています。
完全版のゲームデータをPCへダウンロードせずにプレイできるため、通常PC版の必要スペックやストレージ容量を満たしにくい環境でも検討できます。
ゲーム進行状況は他のプラットフォームと同期されます。
ただし、通常PC版とは次の点が異なります。
- 利用できるゲームサーバーはAsiaのみ
- 初回ログイン時に10時間分の無料時間を受け取れる
- 通常PC版とは料金体系が異なる
通常PC版のような「基本プレイ無料のゲームをPCへインストールして遊ぶ方式」とは異なるため、無料時間だけで継続して遊べるサービスではありません。
PCが通常版の動作条件を満たしているなら、まず通常のPC版から検討するのがシンプルです。
ゼンレスゾーンゼロPC版についてよくある質問
PC版は完全無料?
基本プレイ無料です。
ゲーム本体を購入する必要はありませんが、モノクロームやインターノット会員権など任意のゲーム内課金があります。
Steam版でもスマホのデータを使える?
使えます。
Steam版を初めて起動するときに既存のHoYoverse IDを連携し、既存キャラクターが存在するものと同じサーバーを選んでください。
Steam版は日本語音声に対応している?
対応しています。
Steam版は日本語のインターフェイス・字幕・フル音声に対応しています。
PC版はコントローラーで遊べる?
遊べます。
SteamではXbox・PlayStationコントローラーへの対応が表示されています。キーボードとマウスでもプレイできます。
HDDでもインストールできる?
Steam公式のシステム要件ではHDDに対応しています。
ただし、SSDが推奨されています。
まとめ
PC版『ゼンレスゾーンゼロ』は基本プレイ無料で、ゲーム本体を購入せずに始められます。
現在はHoYoPlayだけでなくSteam版も正式配信されています。
Steamは普段のPCゲームと同じライブラリで管理したい人、HoYoPlayは新バージョンの事前ダウンロードやリソース管理を利用したい人に向いています。
スマホ・PS5・Xboxなどで遊んでいた既存データも、同じHoYoverseアカウントと同じサーバーを利用すればPCで継続できます。Steam版で既存データを使う場合は、初回起動時に「Login with existing HoYoverse ID」を選択してください。
PC版の公式システム要件では75GBの空き容量が必要です。スペックとストレージを確認できたら、PC版をダウンロードして始められます。