PS Plusの9月のゲームカタログ一覧で「RuneScape: Dragonwilds」という名前を見かけて、どんなゲームなのか分からないまま気になっている人もいると思います。RuneScapeといえば海外で長く続いているMMORPGですが、Dragonwildsはそのゲーム性をそのままPS5へ持ってきた作品ではありません。
結論から書くと、Dragonwildsは探索して素材を集め、道具を作り、拠点を建て、スキルを伸ばしていくサバイバルRPGです。PS Plus エクストラ/プレミアムに加入していれば、2026年9月15日からゲームカタログで遊べる予定になっています。
しかも公式にオフラインのソロプレイへ対応しているので、一人でも始められます。Valheimのような探索・建築系と共通する部分がある一方、クエストや魔法、レベル99まで伸ばせるスキル育成など、RPG寄りの要素がはっきり用意されているのが特徴です。
この記事では、PS Plusのどのプランで遊べるのかから、ゲーム内容、ソロ・マルチの扱い、Valheimとの違いまでを整理します。
RuneScape: Dragonwildsは9月15日からPS Plusで遊べる
PlayStation Blog日本語版で正式に発表されているとおり、RuneScape: Dragonwildsは2026年9月15日からPS Plusのゲームカタログへ追加予定です。
対象はエクストラとプレミアムの2プラン。ゲームカタログはエッセンシャルには含まれないため、エッセンシャル加入だけではDragonwilds本編をゲームカタログから遊べません。
| PS Plusプラン | Dragonwildsのゲームカタログ提供 |
|---|---|
| エッセンシャル | 対象外 |
| エクストラ | 対象 |
| プレミアム | 対象 |
PS Plus自体が有料サービスなので「無料で遊べる」という書き方は正確ではありませんが、エクストラ/プレミアムに加入している人なら、9月15日から追加購入なしでゲームカタログから遊べる予定です。
PS5版も9月15日に正式発売予定
DragonwildsはもともとPC向けに、2025年4月15日からSteamのアーリーアクセスとして配信されてきた作品です。
Jagexはそのアーリーアクセスを2026年9月15日に終了し、同日にPC・PS5・Xbox Series X|Sなどへ正式版を展開すると発表しています。PlayStation Store日本版にも、PS5版の発売日として9月15日が掲載されています。
PS5版の対応内容として案内されているのは次のとおりです。
- 1人プレイ対応
- オンライン最大4人
- オンラインプレイ時はPS Plusが必要
- DualSenseの振動・トリガーエフェクト対応
- PS5 Pro Enhanced
言語については、Steam版で日本語インターフェースと日本語字幕への対応が確認できます。PS5日本版の言語表記は配信開始後に確認するのが確実です。
RuneScape: Dragonwildsはどんなゲーム?
舞台はAshenfallという土地で、ドラゴンが支配する世界を探索しながら生き延びていくサバイバルRPGです。PlayStation公式では「資源を集め、建築し、スキルを磨き、クラフトを駆使する協力型サバイバルアドベンチャー」と説明されています。
基本的な遊びの流れは次のようになります。
- Ashenfallを探索する
- 木材や鉱石などの素材を集める
- Crafting Tableで道具や武器を作る
- 拠点を建てて作業設備を整える
- スキルを育てて新しい能力やスペルを解放する
- クエストを進め、強敵に挑む
- ドラゴン攻略を目指して各地を進む
探索・採集・クラフト・建築というサバイバルゲームの基本に、クエストとスキル育成というRPGの進行軸が加わっているのがDragonwildsの特徴です。
道具や装備には耐久度があり、Crafting Tableで修理する仕組みも用意されています。素材を集めて装備や拠点を整えながら探索範囲を広げていくゲームです。
建築は拠点作りまでしっかり楽しめる
Dragonwildsには専用のBuild Modeがあり、建築は単なる装飾ではなく主要システムのひとつとして用意されています。
公式ヘルプで確認できる仕組みは次のとおりです。
- 壁・床・屋根などを組み合わせた拠点づくり
- シェルターや作業設備の設置
- 家具の配置
- 建物の安定性
- 梁や柱による補強
- 設計を先に配置できるGhost Mode
- 壊れた建築物を直せるRepair Mode
建物には安定性があり、大きな構造物では梁や柱による補強も必要になります。
素材を集めるだけでなく、自分の拠点そのものを作り込めるサバイバルゲームを探している人が注目したい要素です。
魔法を戦闘だけでなく採集にも使える
Dragonwildsらしさが出ているのが魔法の使い道です。戦闘だけでなく、探索や素材集めにも魔法が組み込まれています。
PlayStation公式では、次のような使い方が紹介されています。
- 幽体の斧で木を切り倒す
- 魔法を使って危険な場所から移動する
- 魚をまとめて捕まえる
- 鉱脈を吹き飛ばす
斧やツルハシだけで素材を集めるのではなく、成長して覚えた魔法をサバイバルそのものに利用できるのが特徴です。
スキルを1から99まで育てるRuneScapeらしい成長要素がある
JagexはDragonwildsについて、スキルをレベル1から99まで伸ばしていく成長要素を案内しています。
RuneScapeシリーズを遊んだことがない場合は、木を切る、鉱石を掘る、戦うといった行動を通して各スキルを育て、新しい能力やスペルを解放していく仕組みと考えると分かりやすいでしょう。
探索や素材集めそのものがスキルの成長にもつながるため、サバイバルクラフトとRPG的な育成を両方楽しみたい人が判断材料にしたい部分です。
RuneScape: Dragonwildsはソロでも遊べる
一人でも遊べます。しかもオンライン接続を前提としない、オフラインのソロプレイに正式対応しています。
公式が「協力型サバイバルアドベンチャー」と紹介しているため、マルチプレイ前提なのではと心配になるかもしれません。
しかしJagex公式FAQではオフラインのソロプレイ対応が明記されており、物語であるKuldra's Saga全体をオフラインのソロで体験できるとも案内されています。
フレンドと一緒に遊ばなくても、ゲーム本編を一人で進められるということです。常時オンライン接続も必要ありません。
なお、ソロでの難易度やボス戦のバランス、素材集めのテンポといった実際のプレイ感については、PS5版が発売されてから判断する必要があります。この記事では公式が案内している仕様までにとどめています。
友達とは最大4人で遊べる
PS5版はオンライン最大4人まで対応しています。ソロだけでなく、フレンドと少人数で協力してAshenfallを探索することもできます。
オンラインマルチを利用する場合はPS Plusへの加入が必要です。
ここで整理しておきたいのが、「ゲームカタログ」と「オンラインマルチ」でPS Plusが関係する条件は別だということです。
ゲームカタログからDragonwildsを遊べるのはエクストラ/プレミアム。一方、ゲームを別途所有している場合でも、PS5でオンラインマルチを利用するにはPS Plusが必要です。
エクストラ/プレミアムを利用してゲームカタログから遊ぶ場合は、そのままオンラインマルチの条件も満たします。
クロスプレイはできるがクロスセーブは別
混同しやすいので分けて考えましょう。
クロスプレイには対応予定です。Jagexは正式版とコンソール展開にあわせ、異なる対応プラットフォームのプレイヤー同士で遊べるクロスプレイを案内しています。
一方で、異なるプラットフォーム間のセーブデータ移行には対応していません。
Jagex公式FAQではSteam Cloud Saveには対応するものの、PCで進めたセーブデータを新しいプラットフォームへ移行することはできないと説明されています。
そのため、PCのアーリーアクセス版で進めていたデータをPS5版へ移して、その続きをPS5上で遊ぶことはできません。
Valheimが好きならRuneScape: Dragonwildsは合う?
素材を集めて拠点を建て、装備を整えて次の場所へ進むという基本のサイクルには、Valheimと共通する部分があります。
ただし、ゲームの進み方には違いがあります。
| 比較 | RuneScape: Dragonwilds | Valheim |
|---|---|---|
| 基本 | サバイバルRPG | サバイバルクラフト |
| 世界 | 手作りされたAshenfall | 自動生成ワールド |
| 探索 | あり | あり |
| 素材集め・クラフト | あり | あり |
| 拠点建築 | あり | あり |
| ソロ | あり(オフライン対応) | あり |
| マルチ | 最大4人 | 最大10人 |
| 成長 | スキル1~99・能力・魔法 | スキル・装備・バイオーム攻略 |
| クエスト | 明確に存在 | 自由探索の比重が大きい |
| 主な雰囲気 | RuneScape系ハイファンタジー | 北欧神話 |
Valheimは自動生成された世界を探索し、自分で拠点を作りながら各バイオームのボス攻略を目指すゲームです。1人でも遊べ、協力プレイでは最大10人に対応しています。
一方のDragonwildsは、手作りされたAshenfallを舞台にクエストを進め、スキルを1から99まで伸ばしながらドラゴン攻略へ向かいます。魔法を採集や移動にも使える点も大きな違いです。
そのため、「素材を集める → 拠点を作る → 装備を整える → 未踏の場所へ進む」という遊びが好きなら、Dragonwildsも候補になりやすいでしょう。
さらに、Valheimのようなサバイバルゲームは好きだけれど、クエストによる目標や数値として見えるスキル育成も欲しい人には、Dragonwildsの方向性が合う可能性があります。
逆に、自動生成された世界を自分の判断で自由に開拓していくこと自体を重視するなら、両作品の違いは確認しておきたいところです。
ValheimをPS5で遊ぶ場合のソロ・クロスプレイ・PS Plusまわりについてはこちらで詳しく整理しています。両方気になっている人はあわせて確認してみてください。
RuneScapeを知らなくても始められる?
タイトルにRuneScapeと付いていると、シリーズを知らない人は入りにくく感じるかもしれません。
DragonwildsはRuneScapeの世界や設定を取り入れつつ、サバイバルゲームとして単体でも成立する作品として開発されています。
探索して素材を集め、拠点を建て、スキルを伸ばして強敵へ挑むという基本のゲームシステムは、RuneScapeの過去作を遊んでいなくても理解できます。
RuneScapeを知っている人なら世界観や登場人物などで気づける部分はありますが、シリーズ未経験だからゲーム自体を始められない作品ではありません。
PS Plus加入者なら9月15日に試してみる価値はある?
ここまでの内容から、向いていそうな人と方向性が合いにくそうな人を整理します。
向いていそうな人
- PS Plus エクストラ/プレミアムにすでに加入している
- Valheimなど探索・建築・クラフト系が好き
- 一人でコツコツ進めたい
- フレンドと少人数で協力プレイもしたい
- サバイバルにRPG的な成長要素も欲しい
- ファンタジーや魔法が好き
- 拠点づくりを楽しみたい
方向性が合いにくそうな人
- 素材集めやクラフトそのものが苦手
- 建築に興味がない
- 大人数で遊べるオンラインゲームを探している
- RuneScape本編のようなMMORPGを期待している
最後の項目は特に注意したいところです。DragonwildsはRuneScapeの世界を使っていますが、MMORPG本編と同じゲームではなく、ソロまたは最大4人で遊ぶサバイバルRPGです。
PS Plus エクストラ/プレミアムにすでに加入しているなら、9月15日の提供開始後はまず追加購入せずに試せます。
Valheimのような探索・素材集め・拠点建築が好きで、そこにクエストや魔法、スキル育成といったRPG要素も欲しいなら、ゲームカタログ追加を機に触ってみる価値はあるでしょう。
なお、この記事は2026年9月12日時点の情報をもとにしています。PS5版とゲームカタログ提供はいずれも9月15日開始予定のため、配信後にPS Store・PS Plusの最新情報を再確認します。