『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』は、2026年9月29日にPS5、PC、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2向けに配信されました。
すでに対象プラットフォームで『ウィッチャー3 ワイルドハント』を持っている人は、リマスターを買い直す必要はありません。パッケージ版・ダウンロード版を問わず、対象となる既存所有者はリマスターへ無償アップグレードできます。
さらに、本編所有者は大型拡張の「無情なる心」「血塗られた美酒」も追加料金なしで遊べます。リマスターには最初からこの2つの拡張が収録されています。
つまり、すでにPS5版を持っている人は再購入不要です。これから初めて買う人だけ、本編の購入を検討すればOKです。
この記事では、既存ユーザーが何をすればリマスターへ移行できるのかと、未所有の人が今から購入する価値があるのかを分けて解説します。
ウィッチャー3 リマスターは無料?持っている版で判断
まず、自分がどのケースに当てはまるか確認してみてください。
| 現在の状況 | リマスターを遊ぶには |
|---|---|
| PS5版を所有 | 無償アップグレード。買い直し不要 |
| PS5 Complete Editionを所有 | 無償アップグレード。買い直し不要 |
| PS5パッケージ版を所有 | 無償アップグレード対象 |
| PS4版のみ所有 | 日本ではPS5版へ100円(税込)でアップグレード可能 |
| PS4パッケージ版のみ所有 | PS5版へのアップグレードにはディスクドライブ付きPS5が必要 |
| まだ持っていない | PS5版Complete Editionなど本編の購入が必要 |
「無料」というのは、ウィッチャー3そのものが無料になったという意味ではありません。
対象プラットフォームですでにゲームを所有している人が、リマスターを追加購入せず利用できるという意味です。
既存ユーザーはリマスターを買い直す必要なし
すでにPS5版『ウィッチャー3 ワイルドハント』を持っているなら、Remasteredという名前の新しいソフトをもう一度購入する必要はありません。
CD PROJEKT REDは、対象プラットフォームで過去に『ウィッチャー3』を購入した人について、パッケージ版・ダウンロード版を問わずリマスターへ無償アップグレードできると案内しています。
PS5では9月29日からリマスターへのアップグレードが提供されています。
Complete Editionを持っている人も同様なので、「リマスターを遊ぶためにComplete Editionを買い直す」といった再購入は不要です。
PS4版しか持っていない場合はどうなる?
PS4版しか持っていない場合は、PS5版へのアップグレードを利用できます。
PS4版からPS5版へは100円でアップグレード可能
日本向けの公式案内では、PS4版『ウィッチャー3 ワイルドハント』の所有者は100円(税込)でPS5版へアップグレードできます。
PS4通常版だけでなく、「ゲームオブザイヤーエディション」も対象です。
PS5版は今回のRemasteredの無償アップグレード対象なので、PS4版を持っているからといってPS5版Complete Editionを通常価格で買い直す必要はありません。
PS4パッケージ版はディスクドライブ付きPS5が必要
PS4パッケージ版からPS5版へアップグレードする場合は、ディスクを認証できるPS5が必要です。
PS5 Digital EditionではPS4ディスクを読み込めないため、PS4パッケージ版だけを所有している場合は100円アップグレードを利用できません。
無情なる心と血塗られた美酒も無料
本編を所有している人は、2つの大型拡張も追加料金なしで遊べます。
- 無情なる心(Hearts of Stone)
- 血塗られた美酒(Blood and Wine)
PS5版では両拡張がゲームアップデートの一部として提供されます。
また、『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』自体にも「無情なる心」と「血塗られた美酒」が収録されています。
そのため、過去に本編だけ購入してDLCを買っていなかった人も、今回のリマスターを機に2つの大型拡張まで遊べます。
2027年の「追憶の調べ」は別の有料拡張
ここは混同しないよう注意してください。
2027年発売予定の新拡張「追憶の調べ(Songs of the Past)」は、今回無料になった2本とは別の有料コンテンツです。
「ウィッチャー3のDLCがすべて無料になった」という意味ではありません。
リマスターで何が変わった?復帰する人が知っておきたい主な改善
今回のRemasteredは、単に解像度を上げただけの更新ではありません。
2026年9月28日にCD PROJEKT REDが公開した変更内容には、ビジュアルだけでなく戦闘、移動、操作性、スキル成長、UIなど幅広い改善が含まれています。
ビジュアルとパフォーマンスを強化
テクスチャやモデル、植生、ライティング、影、反射などが改善されています。
PS5ではマルチスレッドレンダリングにも対応し、グラフィックモードも更新されました。
レイトレーシングモードはライティング表現を強化しながら60fpsをターゲットとし、パフォーマンスモードも60fpsをターゲットにしています。VRR対応ディスプレイでは、パフォーマンスモードで最大90fpsにも対応します。
PS5 Proにも対応しています。
戦闘や敵の動きも改善
見た目だけでなく、戦闘にも手が入っています。
ボス以外の怪物について、攻撃パターンや反撃、移動、反応などの挙動が改善されました。
ゲラルトには新しいフィニッシュムーブも追加され、敵との間合いを詰める際の動きや戦闘カメラも調整されています。
昔プレイして戦闘やカメラに引っかかりを感じていた人にとっては、復帰時に確認したい変更点です。
ゲラルトとローチの操作性を改善
段差をよじ登る、はしごを使う、障害物を乗り越えるといった移動時の動きが改善されました。
ローチについても乗り降りや走行アニメーション、障害物への衝突回避などが調整されています。
馬の操作感度を変更する設定も追加されています。
スキル成長システムを刷新
スキルシステムも大きく変わりました。
従来とは異なるツリー形式になり、各スキルに3段階のランクが設定されています。スキルの効果やバランスも調整されています。
この変更に伴って、既存セーブデータで獲得していたスキルはリセットされます。
セーブ自体が消えるわけではありませんが、復帰したら最初にスキルを振り直しましょう。
UIや遊びやすさも改善
マップから追跡するクエストを切り替えやすくなったほか、複数のアイテムをまとめて取得する機能なども追加されています。
チュートリアルの改善や新しいアクセシビリティ設定も入り、過去に途中でやめた人だけでなく、初めて遊ぶ人にも入りやすくなる変更が加えられています。
既存セーブデータ・クロスプログレッション・トロフィーは引き継げる?
既存のセーブデータはRemasteredでも利用できます。
途中まで進めたデータがある人も、リマスターのためだけに最初からやり直す必要はありません。
ただし、スキルシステムが刷新されたため、既存セーブを使った場合でもスキルはリセットされます。取得済みのポイントを使って改めて組み直せます。
すでに獲得したトロフィー/実績も引き継がれます。本編だけでなく、「無情なる心」「血塗られた美酒」で獲得したものも対象です。
PS4からPS5など別環境へ移るならクロスプログレッションを使う
別のプラットフォームへセーブを移す場合は、クロスプログレッションを利用できます。
ゲームを最新バージョンにしたうえでCD PROJEKT REDアカウントと接続し、クラウドへ保存したセーブを、移行先でも同じアカウントから読み込みます。
PS4からPS5へセーブデータを移す場合も、このクロスプログレッションを使う方法が公式に案内されています。
既存ユーザーは今から復帰する価値がある?
すでにゲームを持っている人については、「リマスターを買う価値があるか」と考える必要はありません。対象なら追加料金なしでアップグレードできます。
判断するポイントは、「今回の変更をきっかけに再開するか」です。
以前途中でやめた人にとっては、ビジュアルだけでなく戦闘、移動、カメラ、ローチの操作、スキル成長などにも手が入ったことが復帰材料になります。
さらに、以前は本編しか持っていなかった場合でも、現在は「無情なる心」「血塗られた美酒」まで追加料金なしで遊べます。
一方で、既存セーブではスキルを振り直す必要があります。長期間離れていた場合は、操作方法とスキル構成を確認してから再開するとスムーズです。
今から初めて買う価値はある?
まだ『ウィッチャー3』を持っていない人は、既存ユーザーとは判断が別です。
PS5でこれから始めるなら、『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』が基本候補になります。
本編だけでなく「無情なる心」「血塗られた美酒」も収録され、現在はRemasteredの改善内容も利用できます。
2026年9月29日時点の日本PS Storeでは、PS5版Complete Editionが次の価格で販売されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品 | ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション(PS5) |
| 通常価格 | 6,600円 |
| セール価格 | 3,300円(50%オフ) |
| セール終了 | 2026年10月7日23:59(日本時間) |
「Remastered」という別のPS5ソフトを探して追加購入する必要はありません。
現在販売されているPS5版Complete Editionから、リマスター版として遊べます。
本編と大型拡張2本をまとめて遊びたい人や、2027年予定の新拡張「追憶の調べ」までにゲラルトの物語を進めておきたい人なら、今から始める理由はあります。
反対に、大規模なオープンワールドRPGをじっくり進める時間が取れない場合は、セールだけを理由に急いで購入する必要はありません。
ダウンロード版ではなくパッケージを手元に残したい人には、国内PS5パッケージ版Complete Editionもあります。
まとめ|既存ユーザーは買い直し不要、新規購入者だけComplete Editionを検討
『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』は、2026年9月29日に配信されました。
すでにPS5版など対象プラットフォームの『ウィッチャー3』を持っている人は、リマスターを買い直す必要はありません。パッケージ版・ダウンロード版のどちらも対象です。
本編所有者には「無情なる心」「血塗られた美酒」も追加料金なしで提供され、Remasteredにも両拡張が収録されています。
過去に遊んでいた人は既存セーブやトロフィーを引き継げるので、今回のビジュアル・戦闘・操作性・スキル成長などの刷新をきっかけに、そのまま続きを再開できます。
まだ本編を持っていない人だけ、PS5版Complete Editionなどの購入を検討すればOKです。